空き腹にまずい物無し

　幻のコミケ。アキバに行って、CDを買い漁ってきました。行きの電車で連射王を読んでた影響で、CDを選ぶ目が超本気。プレイでは本気になれなかった自分が本気を出せる場所は、ここなのです。本気のあまり、棚の前でぐだぐだ喋ってるオタコンビに蹴り入れたくなりました。みけとコンビで行くと自分もそうなるので、自重したのですけど。
　試験終わった後は積ゲーをまず崩そうと思ってたのですが、誘蛾灯のように張り出された大槍絵に釣られて、ロンド・リーフレットを購入。周りが恋姫で阿鼻叫喚に包まれてるのをよそに、私は地震にも負けない芸術的な尻を愛でる。
　ひぐらし。八話のためだけに2100円出す気にはなれません。なんか不条理な気がして。5〜7話がダブってしまった、とかそういうゴロー的な理由で。
　ポイントカードの殆どを忘れて、けっこうな被害だったり。ソフマップでメイトのカードを出してしまったときの気まずさといったら。しょうがないじゃん、青いんだもの。
　
　一通り買って、餃子屋に移動。メニューに食べ放題の旨が書かれてないので確認してみたら、あれは団体がサイドメニューとして頼むものであって、餃子のみを延々と食べ続けるためのメニューではなかったらしく、店員に「餃子しか食べられないけどいいんですか？」「え？　お一人様ですか？」と尋ねられました。
「悪いかよ。餃子ばかり食っちゃ」とか思いながら、チャレンジ開始。運ばれてきたのは大きく、皮の厚いタイプのもの。軽く見積もっても日高屋やバーミャンの1.2倍はあろうかという餃子です。10個食った時点で、既に下腹にずっしりとした重みが。
　時間が経つにつれ客も増え、自分の本気がどこまで通じるかこいつらに見せてやる、くらいの気概で臨んだのですが、たったの30個でギブアップ。負け犬は尻尾を巻いて、すごすごと店を後にするのでした。
　言い訳はいくらでも言えるのですが、端的に纏めると

「実家の餃子の方が美味かった」

　ということになります。両親マジ、リスペクト。
　黒烏龍茶を飲みながら帰宅。胃がもたれて、CDを整理するのがいささか面倒なので明日に回します。